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小さな韓国あぷろ

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あぷろの美味しさの秘密~サムギョムサルのこだわり

今回はあぷろでも一番こだわりの強いメニュー、サムギョムサルの美味しさの秘密についてです。
食材、調味料へのこだわりはもちろん、調理にもこだわっています。
あぷろに来店していただくとわかりますが、全テーブルにサムギョプサル用の鉄板が設置されています。
これは、ご来店いただいたすべてのお客様にあぷろのサムギョプサルを食べてほしいと考えているからです。
サムギョプサルはあぷろが自信を持っておすすめしているメニューです。

サムギョプサルのこだわり


・お肉のこだわり
サムギョプサルは、どのお肉を使うかが一番のポイントとなります。
あぷろで使用するのは霧島山麓豚の豚肉。
こちらの豚肉がサムギョプサルに一番合うと考えています。

あぷろでは16年前からこちらのお肉を使い出しました。
当時はこちらのお肉をサムギョプサルに使っている店舗はありませんでした。
現在も使ってる店舗は少ないと思います。

なぜ他店が使わないかというと、理由としては仕入れ価格が高いからです。
※東京・大阪だと仕入れ1キロが3000円~
どうしても仕入れ価格が高くなるため、味が良くてもサムギョプサルに使わない店舗が多いです。

あぷろは福岡の指定業者と組んで仕入れを行い、お客様になるべくお安く提供できるよう努力しております。

・お肉のカット
サムギョプサルはお肉のあぶらが美味しくないとだめです。
カットのミリ数指定は1.35ミリ。薄くもなく、そこまで厚くて硬くもないところがポイントです。
試行錯誤の上、サムギョプサルを一番美味しく食べれる厚みで提供しております。

・石鉄板
あぷろで使用する鉄板は石製です。
鉄製を使用する店舗も多いですが、当店は石鉄板にしています。

石製の鉄板の特徴として、熱を加え続けても温度が上がらない、というのがあります。
鉄製だと温度が上がりすぎてしまい、お肉が焦げて美味しくなくなってしまいます。

・調味料、味噌のこだわり
あぷろでは料理のベースになる調味料に、とことんこだわっております。

韓国料理のベースの調味料とは、大きくはコチュジャン・味噌です。
当店の味噌・コチュジャンはあぷろ用に開発してもらい、防腐剤を一切使っていません。

そして、あぷろの韓国味噌・コチュジャンは半年寝かせて作っています。
寝かせることで味に深みとコク、優しさが出るのが特徴です。

あぷろの特徴は本場韓国の味を活かしながら、日本の方が好きな味に変えることで優しい味の韓国料理を提供しております。

調味料のこだわりについては、こちらもご参照ください。
あぷろの美味しさの秘密~調味料・チヂミ~

・野菜のこだわり

サムギョプサルは野菜を巻いて、自由に食べれるところが良いですよね。
お肉を食べながら、野菜も取れてヘルシー感をだせるのがサムギョプサルのウリの一つです。

あぷろのサンチュと青唐辛子は韓国産を使っています。
サンチュは日本産より韓国産のほうがサムギョプサルに味が合います。
また、日本のサンチュと韓国産のサンチュはサイズが全然違います。

日本のサンチュは白菜くらいのサイズまで大きくなって収穫するので、一枚一枚が大きくなります。
韓国では一回り小さいところで収穫しています。
サムギョプサルに合わせるなら、韓国産のサンチュが味もサイズもベストです。

青唐辛子もサムギョプサルの味に合うため、韓国産を使用しています。

巻き野菜はおかわり自由となっていますので、しっかりお野菜を食べていただきたいと思います。

・焼き方のこだわり

あぷろでは、スタッフが必ずサムギョプサルを焼いて提供しています。
あぷろのサブコンセプトは『サムギョプサルも料理だ!』です。

焼肉屋さんのようにお肉を運んで終わりではなく、誰が焼いても一緒という感覚ではなく、スタッフが鉄板で料理をする。
サムギョプサルの料理をするというコンセプトを大切にしています。
スタッフが必ずテーブルで料理をして、最高の焼き加減でお客様に提供を行います。

お客様ご自身で焼くと、油がはねたり、鉄板が熱かったりなど、危ないのでスタッフが焼きを担当するという要素もあります。

また、サムギョプサルを調理する時間は、お客様とのコミュニケーションを取る機会になるので、あぷろではとても大切にしています。
料理を運ぶだけでは、なかなかお客様と密なコミュニケーションは難しくなります。

韓国好きのお客様が多いので、いろいろ質問しながら焼いていきます。
「辛いものお好きですか?」
「濃い味が食べたいですか?」
「ニンニクは大丈夫ですか?」
この辺りを確認して、おすすめの食べ方のご案内を行います。

また、女性やお子様の場合はお肉を小さめに切ったほうが良いかなど、細かく確認していきます。

コミュニケーションをしっかりとることで、細かく注文を聞き出すことができます。
いろいろお話することで、お客様の希望に合わせてスタッフが判断して料理を出したり、おすすめメニューをご案内しています。
すべてはお客様に満足していただきたいから行っています。

各テーブルで調理して提供するのは、ピークタイム時は忙しくなりますし、スタッフの人件費はかかってしまいます。
でも、ここはお店のウリで、お客様に声をかけて接客することを大切にしています。

まとめ-サムギョプサルのこだわり


必ず全卓にサムギョプサル石鉄板を設置
材料へのこだわり
肉のブランド
韓国産野菜を使用
価格帯
自由に食べれる
スタッフとのコミュニケーション

上記をサムギョプサルを楽しんでいただくポイントとして行っています。

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